販路

常日ごろからチャレンジ精神を持って新品種、新色、新たな形状の開発を行っており、作り出された多種多様なAnthuraの品種は、世界中で生産されています。

胡蝶蘭およびアンスリウムの品種改良は、最も高品質を絶対的な規格とする長いプロセスです。消費者の手元に製品が届くまで、7~8年の歳月を「旅」しているのです。

  • 品種改良

    交雑品種改良は、当社の大型品種改良温室で行われます。最高とされた苗木のみを選定し、クローンします。

    新たに開発した品種は、徹底的に検査と点検を行います。特定の品種である各苗は、望ましい特性に準拠してしなければならないため、各苗は何度も何度も検査されます。大規模な試験センターでは、苗を様々な気候条件に暴露します。

  • 未来を見る

    最も有望なアンスリウムおよび蘭品種は、温室内で生産者向けに展示されます。毎週、品種改良部門から直接温室内での展示に送られる、新しい品種を生産者やトレーダーが評価しています。

    このように、生産者に対し早期の段階で将来性のある品種を選出する機会を提供しています。

  • 繁殖

    長年の徹底した試験と選抜を行った後に、自社の研究室で様々な潜在的品種が繁殖しています。 Bleiswijkにあるインビトロ実験室には、近代的な設備が整っています。ここでは、アンスリウムおよび蘭の繁殖を組織培養で行っています。

    ここでの衛生基準は非常に高く、作業は無菌条件下で行います。よって、苗は高い品質規格を満たすことになり、若い苗が健康に育ちます。

  • 健全な生育

    12ヘクタール規模で、最新の温室内で、アンスリウムの苗が成長を続けています。当社の栽培方法は、革新的でエネルギーに配慮しています。全自動物流システム同化光線システムおよび空気加湿を備えた、Bleiswijkのこの複合温室により、最も有利な気候条件を保証しています。

    若い蘭苗はドイツにある Anthura Arndtの生産現場で育成され、そこではコンピュータシステムの助けを借りて、苗の各成長段階に応じて気候条件がほぼ完璧に調整されています。